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ContractBridge

正式名称は、コントラクトブリッジ(ContractBridge)といいます。
欧米で"社交のたしなみ"、"教養のひとつ"として人々の暮らしの中にある一方、ゲームの
ContractBridge_b0094239_15435156.jpg過程で集中力・観察力・記憶力・推理力・情報を分析し統合する能力・判断力・論理的思考力・忍耐力・決断力・精神力・自己コントロールの力を鍛えられていくこともあり、世界130カ国、数千万人の愛好者がいるといわれています。
2人ずつペアになり、4人でプレイし、2組のパートナー同士が知力と技術を駆使して競う頭の運動-マインドスポーツです。
ブリッジはトリックをとるのが目的のゲームです。 自分たちのペアが、何を切り札にして幾つトリックをとるかを競りで決め、その宣言どおりにとれたか、とれなかったかで1回の勝負が決まります。 宣言どおりにとれれば自分たちの得点に、とれなかった場合は相手ペアの得点になります。 これを何ゲームか行い、総得点で最終的な勝敗を決めます。 “運”の要素をなくして“技術”を競う為、人の叡智の限りを尽くした色々な決まり事があります。まずはこれを少しづつ覚え、回数をこなして技術を磨きます。
奥が深いゲームでやればやる程面白さが増し、昨年初から始めてハマっています。
私は日本コントラクトブリッジ連盟DUS支部に所属し、木曜日に練習、金曜日にWeekly Tournament、そして年2回BigTournamentに参加しています。
今日は、WeeklyTournamentの日。
6/9のBigTournamentに参加するペアも決まり、今日からそのペアで臨みました。
今回ペアを組むのは、ベテランのR子さんとです。R子さんは日本人クラブでだけでなく、ドイツ人達ともされていて、私のようなひよっこが組むべき方ではないのですが、どういう訳か組む事になりました。今日の結果は一応同点3位でしたが、私のプレイがまだまだ下手だったりするので、修練が必要だと反省しています。とにかく大変なプレッシャーですが、私のできる範囲で頑張りたいと思います。

# by hiro-schon | 2006-05-13 06:07 | täglich  日々のコト

Maibowle

今日も素晴らしく良いお天気で、日中の気温は28℃と暑かったです。
さて、今日は、1年ぶりのドイツ料理教室でした。
Maibowle_b0094239_2233948.jpg月1回ペースで底抜けに明るいドイツ人の先生の素敵なお宅での料理教室。
その月毎のドイツ食材や食文化が分るので好きでしたが、2年分のレシピしかない為、昨年春に終了。
しかし、5月のメニュー分だけが抜けていたので、今回お願いしました。
メニューは、飲み物「Maibowle(Waldmeister風味のアルコールポンチ)」、前菜「冷製ラディッシュのクリームスープ」、
Maibowle_b0094239_2241585.jpgメイン「カレイのムニエル」&「Buttermilchソースの胡瓜サラダ」(左の画像)、デザート「苺ムース」。
このカレイは、Maischolle“5月カレイ”といい、5月なると新鮮で大きなカレイが店頭に並びます。 両面をじっくり焼き、トマト・ベーコン・葱・レモンを煮込んだソースをかけました。この煮込んだレモンが美味しくカレイによくマッチしてます。
Buttermilchとは、牛乳からバターを取った後に残った液体で、脂肪分は1%以下、栄養分は牛乳と同じ位。牛乳よりもとろっとしていて、少し酸味があります。女性、特に妊婦に良いとされてます。これに砂糖を少し多めにしたソースの胡瓜は、なかなか美味でした。
そして、今日一番の収穫は、Waldmeister風味の飲み物です。
5月にしか売っていないWaldmeisterという薬草を白ワインに20分ほどつけて、色と香りが白ワインについたら取り出し、Sekt(ドイツのシャンパン)を加えて作ります。ほのかに[Waldmeisterが香り、とても美味しかったです。
ドイツ人は、この季節にはこれを昼夜問わず飲み、陽気に初夏を楽しむそうです。

# by hiro-schon | 2006-05-12 07:04 | Essen  食

白樺の花粉

先週から一気に暑くなった上に風が強いせいで、今日もあたり一面真っ黄色です。
白樺の花粉_b0094239_282367.jpg歩道は勿論、外置きの車、窓を開ければ部屋の中までうっすらと積もります。
今は、この黄色い「白樺」の花粉です。(もう少しすると、綿毛のようなポプラの花粉が街中を舞います。)
私は来独直後から花粉症に悩まされています。
日本では、スギ花粉とイネ科植物(特定の植物ではなく、麦のような穂を持つ草や芝生など)に反応していて、ここではスギ花粉は無いので少しは暮らしやすいかと思っていましたが、イネ科植物にとても反応して、日本以上に症状が激しいです。
また、ドイツの花粉には様々の種類があり、飛ぶ時期もそれぞれ異なるので、運の悪い人は一年中花粉症に苦しむことになります。私もそんな一人らしく、2月から11月頃まで、花粉症用のかなり強い薬(不眠症の私には安眠薬としても効果有!?)と点鼻薬にはお世話になってます。しかし、それでも毎年いろいろな辛い思い(酷い頭痛や咳のしすぎで肋間神経痛になるなど)をしています。
目下のところ、この「白樺」に対して、耳の中まで痒く炎症を起したり、前以上に酷い頭痛に悩まされています。
今朝は、朝一番で掛かりつけの耳鼻科へ行き、この酷い頭痛を訴えたら、腰(おしり?)に注射されました。少し楽になりましたが、それでも薬は飲み続けないといけない様子です。

緑溢れるドイツはとても素敵ですが、私にとっては恐怖です。

# by hiro-schon | 2006-05-11 06:27 | täglich  日々のコト

紅茶のある風景

この所お天気が良く、今日もすがすがしい朝を迎えました。
我が家の台所は、大概窓を内側に倒して空気の入れ替えをしています。
今朝、窓の近くに置いていたお盆を触るとザラっとしていて、嫌な予感。早速、水拭きしてみると、イヤーっ!真っ黄色です。花粉なんです!
そんな訳で、朝から家じゅう大掃除をしました。

さて、今日はFさん・Oさん主催の紅茶を楽しむ会の2回目。
テーマは、「紅茶のある風景」。
英国のシーン毎のティースタイルをご紹介し、ティータイムを演出する道具類について、選び方・お手入れ方法などを説明致しました。
ドイツに居るのに、英国式のティースタイルをご紹介する事について、最初は抵抗がありましたが、私自身が学んだのは英国式ですし、伝統的なティースタイルを知った上で参加された方達が各々その中からご自分に合った自分流の紅茶の楽しみ方を見つけて頂ければと思い、このテーマを組み込んでいます。
紅茶のある風景_b0094239_161761.jpg
写真は、アーリー・モーニングティー向きの紅茶としてご紹介したハロッズ社「Morning」。
先月のロンドン買出し旅行の際に入手しました。店員さんにどんな味がするのかと聞いた所、茶目っ気たっぷりに“ウワッ!”と驚いた顔をして「それ位、目覚めがスッキリするよ。」と答えてくれました。
確かにストロングな味ですが、ミルクを入れるほどではなく、ストレートですっきりと飲むという感じです。皆さんにも好評でした。

# by hiro-schon | 2006-05-10 06:47 | Tee   茶

トルコ紅茶

今日は、Rちゃん・Tさん主催の8回目の紅茶を楽しむ会。
前回から2ヶ月ぶり。この間に、Iさんはご出産。可愛らしいニューフェイスも加わりました。
これで、BABYが3人。参加メンバーは全員小学校&幼稚園ママなので、少し前のことを思い出されていたご様子でした。
さて、本日のテーマは、「世界の紅茶文化」。
ティーロード(お茶の来た道)の話から始まり、ティーベルトを中心に世界中に広がる紅茶産地やいろいろな国のお茶の飲み方等をご紹介致しました。
(実際に、旅行先等で入手した紅茶を実習+テイスティングして頂きました。)
ポルトガル産(アソレス諸島)の紅茶のダイナミック(!)な製法に驚きの声があがったり、
トルコのチャイやモロッコのミントティーにはお砂糖が必要だと納得されたり、同じテーマで行ってもそのグループ毎に反応が違いがあって、興味深く私自身の勉強になります。
トルコ紅茶_b0094239_16343876.jpg
写真は、昨年末のトルコ旅行で買い求めた2段式ポット「チャイダンルック」。
東京の合羽橋のような道具街をグルグル周り、ようやく私好みの丸い可愛い形のものに出会いました。
お茶請けとしてお出ししたのは、トルコ菓子の「ピスタチオ入りロクム」。
ドイツには、トルコからの移民が沢山居る関係で、スーパーによってはトルコ食材コーナーが存在し、手軽にトルコ菓子を味わえます。

# by hiro-schon | 2006-05-09 08:25 | Tee   茶