Deutschland ~Leipzig、Dessau、Halle、Weimar
ドイツから戻って1ヶ月経つというのに、最初の東ドイツ旅行について書いてませんでした。
(ゲーテ街道の旅と騒いでましたが、よく考えるとFulda、Eisenach、Erfurt迄は2年前に既に旅していて、今回周った所は街道と言えないので、東部ドイツです。失礼しました。)
不精者は、やはり簡単に「勢い」で書かないとダメですね。。。
5:40発の早朝便でミュンヘン経由で着いたのは、ライプツィヒという街。
空港までの渋滞+ロシア流?遅いチェックイン作業を考えて自宅を深夜2時すぎに出た為に寝不足でしたが、埃っぽくない美味しい空気にすっかり元気になりました。
ファサードが美しい旧市庁舎↑。 ドイツらしく綺麗で愛らしい佇まいでした。
バッハが活躍したトーマス教会内ではミニコンサートが開かれていて心地よくなった後、バッハ・フェスティバルで賑わう街を散策しました。
散策中立ち寄った現代史博物館が、冷戦中の旧東ドイツ時代の市民生活や文化の展示されていて興味深かったです。 そして、お目当てだった白アスパラで腹ごしらえをして、一旦ホテルに荷物を置いた後、次なる街に向かいました。
向かった先は、近代建築の始まりであるバウハウスの建物群のあるデッサウ。 1919年ワイマールに設立された芸術造形学校Bauhausは、1924年にこの地に移転、1933年に解散しましたが、芸術と機能の融合する独特な様式を創り出しました。
以前、建築を学んだ友人からの話で興味を覚え、きちんと自分で見てみたかったので、35℃の炎天下でのガイドツアー(ツアーでのみしか入れない部屋が有)は大変でしたが、照明や窓、階段の手すりやドアノブ等々、中には日常に溶け込んでいるようなデザインのものもあって、とても印象深かったです。
翌日に行ったワイマールのバウハウス博物館(椅子などの展示が中心)よりも私的には良かったです。
←今では似たような感じのパイプと黒革できた椅子を見かけますが、これもここで創り出された作品です。(学校で使われるパイプと木の椅子もです。)
好みとは別に、機能的、合理的な工業デザインというものが、ほんの少しだけ体感でき(素人なので本当に少しだけ)、勉強になりました。
デッサウの次は、彼がとても興味があったハレという街に行きました。
何故興味があったかというと、以前、「ドイツ人が選ぶ住みたくない街」の1位だったからなのです。
当時のローカルスタッフに聞いくと裏寂れている所であんまりいい印象でなく、一体どんな所か想像が膨らんでいたようです。
しかし、実際に行ってみると、広々とした綺麗なMarktplatzなので、悪い印象はなくて裏寂れている様子はありません。観光としての見所はヘンデルの家くらいしかありませんでしたが・・・。
その後ライプツィヒに戻り、夕食はゲーテの「ファウスト」に登場するAuerbachs Kellerという酒場で、またもやアスパラ料理を食べました。・・・ドイツ人化?
翌日は、チェコへ行く前にワイマールに寄りました。
←街の前に、ドイツの車窓から。
今回の旅で特にやりたかったのは、車の運転です。
決して上手くも走り屋でもありませんが、彼が運転しない為DUSでは常に私が運転していたし、遠距離のドライブ旅行は疲れるけど楽しみでもありました。
今は運転できないばかりか、怖い運転の人が多い為に、車での移動はある意味命懸けな感じがするので、殆ど外出しません。
だから、車からの流れる景色が見たかったのです。たとえアウトバーン(高速道路)からの景色が単調でも嬉しかったです。
←どこのアウトバーンでも大量に設置されている風力発電。
殆ど名物のような気がします。
さて、アウトバーンを飛ばしてついたのは、ワイマール(本当の発音はヴァイマール)。
ここも緑が美しい街で、ゲーテやシラーハウス、バウハウス博物館やお城、前出のアンペルマンショップなど見所満載でしたが、とても気に入ったのは、マルクト広場で売っていたソーセージ。 テューリンガー地方のソーセージで細長いタイプですが、中にキャラウェイシードが入っていて、それがて美味しいのです。
自分でソーセージを手作りする事は無いと思いますが、もし作る事があればこれを入れたいと思いました。
長くなってしまったので、
続きはチェコ編とします。
(ゲーテ街道の旅と騒いでましたが、よく考えるとFulda、Eisenach、Erfurt迄は2年前に既に旅していて、今回周った所は街道と言えないので、東部ドイツです。失礼しました。)
不精者は、やはり簡単に「勢い」で書かないとダメですね。。。
5:40発の早朝便でミュンヘン経由で着いたのは、ライプツィヒという街。
空港までの渋滞+ロシア流?遅いチェックイン作業を考えて自宅を深夜2時すぎに出た為に寝不足でしたが、埃っぽくない美味しい空気にすっかり元気になりました。
散策中立ち寄った現代史博物館が、冷戦中の旧東ドイツ時代の市民生活や文化の展示されていて興味深かったです。
向かった先は、近代建築の始まりであるバウハウスの建物群のあるデッサウ。
以前、建築を学んだ友人からの話で興味を覚え、きちんと自分で見てみたかったので、35℃の炎天下でのガイドツアー(ツアーでのみしか入れない部屋が有)は大変でしたが、照明や窓、階段の手すりやドアノブ等々、中には日常に溶け込んでいるようなデザインのものもあって、とても印象深かったです。
翌日に行ったワイマールのバウハウス博物館(椅子などの展示が中心)よりも私的には良かったです。
←今では似たような感じのパイプと黒革できた椅子を見かけますが、これもここで創り出された作品です。(学校で使われるパイプと木の椅子もです。)
好みとは別に、機能的、合理的な工業デザインというものが、ほんの少しだけ体感でき(素人なので本当に少しだけ)、勉強になりました。
デッサウの次は、彼がとても興味があったハレという街に行きました。
何故興味があったかというと、以前、「ドイツ人が選ぶ住みたくない街」の1位だったからなのです。
当時のローカルスタッフに聞いくと裏寂れている所であんまりいい印象でなく、一体どんな所か想像が膨らんでいたようです。
しかし、実際に行ってみると、広々とした綺麗なMarktplatzなので、悪い印象はなくて裏寂れている様子はありません。観光としての見所はヘンデルの家くらいしかありませんでしたが・・・。
その後ライプツィヒに戻り、夕食はゲーテの「ファウスト」に登場するAuerbachs Kellerという酒場で、またもやアスパラ料理を食べました。・・・ドイツ人化?
翌日は、チェコへ行く前にワイマールに寄りました。
←街の前に、ドイツの車窓から。
今回の旅で特にやりたかったのは、車の運転です。
決して上手くも走り屋でもありませんが、彼が運転しない為DUSでは常に私が運転していたし、遠距離のドライブ旅行は疲れるけど楽しみでもありました。
今は運転できないばかりか、怖い運転の人が多い為に、車での移動はある意味命懸けな感じがするので、殆ど外出しません。
だから、車からの流れる景色が見たかったのです。たとえアウトバーン(高速道路)からの景色が単調でも嬉しかったです。
←どこのアウトバーンでも大量に設置されている風力発電。
殆ど名物のような気がします。
さて、アウトバーンを飛ばしてついたのは、ワイマール(本当の発音はヴァイマール)。
ここも緑が美しい街で、ゲーテやシラーハウス、バウハウス博物館やお城、前出のアンペルマンショップなど見所満載でしたが、とても気に入ったのは、マルクト広場で売っていたソーセージ。
自分でソーセージを手作りする事は無いと思いますが、もし作る事があればこれを入れたいと思いました。
長くなってしまったので、
続きはチェコ編とします。
by hiro-schon | 2007-07-25 13:54 | Reisen 旅